すべてをEvernoteへ
すべてをEvernoteへ記録する
「すべてをEvernoteへ記録する」というのは、あちこちでよく書かれていることで、Evernoteの謳い文句でもあります。
しかしなかなかそううまくもいかず、試行錯誤しているのが実情ではないでしょうか。
私も悩みつつ試行錯誤している一人なのですが、いろいろなサイトを見たり、EvernoteのHowto本を読んだりして、今の状態になっています。
では、その「状態」をご紹介します。
Evernoteへの入口
Evernoteへの情報の入口が多いと、いつでもなんでも放り込みやすくなります。
自宅で時間のある時はこのスキャナで取り込みます。自宅PCにはEvernoteのアプリケーションをインストールしています。
- ブラウザ(Google Chromeのエクステンション)
ブラウザはGoogle Chromeを使っています。Google Chromeにはエクステンション(機能拡張)があり、Evernoteのエクステンションを使えば、ブラウズ中のページをワンクリックでEvernoteに取り込むことができます。
Evernote ウェブクリッパー
- iPhone(対応アプリ)
本家のアプリ。基本ですね。
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DocScanner 4.0.2(\700) for iPhone
iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.1 以降が必要
DocScanner 4.0.2
カテゴリ: 仕事効率化
価格: \700
更新:2010/09/01
時間のある時は家でスキャナを使えばいいんですが、そうもいかない場合が多く、取り込みたい書類が溜まりがちになってしまいます。そのような場合は、iPhoneのアプリDocscannerで撮影してEvernoteへ送ります。
twitterのEvernoteアカウント(@myen)をフォローすることで、つぶやきをEvernoteへ送ることができます。
私はGmailにすべてのメールが集まるように設定しているのですが、特定のメールをEvernoteへ送っています。Gmailでフィルターを作成して、フィルターにヒットすればEvernoteにメール転送するのです。
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- メール
Evernoteでは専用のメールアドレスがもらえますから、メール送信できる環境ならいつでもEvernoteに記録できます。
Evernoteからの出口
どこから参照するか、ですね。
これはPCのEvernoteアプリケーションか、webか、iPhoneのEvernoteアプリです。
iPhoneのEvernoteアプリからの参照がほとんどです。
Evernoteにはなにが入っている?
- webクリップ
これは!と思ったサイトをクリップしています。
- 名刺
すべての名刺をEvernoteに入れています。会社名と氏名でそれぞれ「あ」「か」・・とタグ付けしています。
- ノート
過去のノートを一部入れています。入れられていないノートもあります。今後の課題です。
- 写真
メモとしての写真を入れています。出張時の駅改札付近の写真を入れておくと、次回出口を間違えにくくなると思います。
- 資料
1〜数枚の資料です。下記記事で書いたように、ノートに貼らなくなった資料です。
実は「情報は1冊のノートにまとめなさい」をいまだ実践中
- 取扱説明書
いろんな機器などの説明書をスキャン、あるいはメーカーのHPからダウンロードしたPDFを入れています。
- ファイル
エクセルやワードのファイルです。lastpassからエクスポートしたファイルも入れています。これらはバックアップ用途です。
まだまだ「すべてをEvernoteへ」にはできていません。試行錯誤は続きます(^^;。