すごい！　水で発電できる単三型電池NOPOPO

水で発電できる単3乾電池が発売されています。名前は「NOPOPO」。「No Pollution Power」の略で「ノポポ」と読みます。

電圧は通常の乾電池と同じ1.5V、電流は最大400mA程度だそうです。従来の乾電池とほぼ同じ使い方ができそうですが、大きな電流が必要な、デジタル機器やモーター駆動の機器はダメなようです。まぁ、非常用と考えれば十分ではないでしょうか。また、使用する機器の消費電力によりますが、3〜10回程度の再注水が可能とのことです。
開発したのはナカバヤシ。ナカバヤシの新製品情報はこちら。
ナカバヤシといえば、「新婚さんいらっしゃい!」でおなじみのフエルアルバムの会社としてしか認識していなかったんですが、何か関連する技術があるんでしょうか。全く違うジャンルだとしか思えません。ちょっとビックリです。

付属のスポイトを使って、本体の穴に水を入れるだけで発電する単三型電池。
未開封状態で20年未満の長期保存が可能なので、
災害への備え・非常用として最適です。
また、有害物質を含まないため、一般不燃物として廃棄できます。

交換用3本セット、AM・FMラジオセット、LED懐中電灯セット、ミニランタンライトセットがあります。セット品は単三型電池がそれぞれ1本ついています。3本セットで600円と、値段も手頃ですね。
スポイトを使って水をいれるわけですが、なんときれいな水でなくても大丈夫とのこと。ジュースやコーヒー、唾液やおしっこでもOKだそうです。コーヒーなんかで発電すると、電池の中がぐちゃぐちゃになってしまいそうですけどね。