迷惑メールに振り分けられた必要なメールを救い出す時間短縮(Gmail)

強力だけど完璧じゃないGmailの迷惑メールフィルタ

Gmailには強力な迷惑メールフィルターがあり、高確率で迷惑メールとしてフィルタリングされます。しかし、完璧ではありません。極稀に、正当なメールが迷惑メールとして振り分けられてしまう場合があります。
このような場合がタイヘンです。
何十何百という迷惑メールの中に、ごくわずかに正当なメールが紛れ込んでいるかもしれない・・・うんざりするほどの時間をかけて地道に探すことになります。私はこれまで1〜2日に1回以上は迷惑メールを確認して、まめに削除するようにしていました。
この作業に時間がかかる原因は、迷惑メールが多すぎることです。迷惑メールの中には、一目で迷惑メールとわかるものと、よく見ないと迷惑メールであることがわからないものがあります。
この記事には「一目で迷惑メールとわかるもの」を自動で削除してしまう方法を書いています。これで迷惑メールの数は数分の1になり、確認に必要な時間も大幅に短縮できるのです。

[迷惑メール]にフィルタは適応してくれない

Gmailのフィルタは通常、[迷惑メール] や [ゴミ箱]に入っているメールには適応されません。これは[迷惑メール] や [ゴミ箱]に入っているメールをフィルタリングによって、転送などをしてしまわないようにするためのようです。
しかし、迷惑メールにフィルタを適応させるのは簡単です。

迷惑メールにフィルタを適応させる方法

フィルタ作成画面の「キーワード」に「in:spam」と入れることで、迷惑メールにフィルタを適応できます。
迷惑メールをよく観察してみましょう。何かパターンがあると思います。○○という単語が含まれていることが多い、とか。
もし、多くの迷惑メールに○○または△△という単語が含まれているようだ、と気付いたら、フィルタの「キーワード」を次のようにしてみましょう。

in:spam (○○ OR △△)

これで、迷惑メールに入っている○○または△△という単語が含まれるメールがフィルタで抽出されます。このフィルタの処理として、「削除」を選択しておけば確認が必要な迷惑メールは格段に減少しますよ。

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