アップルはiPodを殺すのか?

iPod touchiPhoneへ変わり、iPod ClassiciCloudによって殺され、iPod ShuffleiPod Nanoウェアラブルあるいは時計型になる?

アップル社の信じられないほど成功した製品ラインのうち、一連のiPodだけが販売数と収益が減少している。アナリストだけでなく、Apple社予測のiPodの販売台数は、この四半期は前年同期に比べて20%近く減少しており、前年以上に急激に落ち込んでいます。アップルはより有利に拡大する市場に進出するため、これはiPodのラインナップをなくす、あるいは改造するきっかけになるかもしれません。

来月のiPhone5のアナウンスではiPod touchはなくなるのではないか、と言われていますが、これは過去5年間におけるiPod発表時期と完全にかぶっています。これは、廉価版iPhoneが300ドル以下で作れるなら、iPod touchはそれより数ドル安いこと以外に存在価値があるのか?ということになります。確かに、通常ならiPodイベントを行う時期にiPhoneイベントを行うということは、新しいブランディングや組み合わせ、または少なくとも新しいリリーススケジュールを意味しているのかもしれません。興味深いことに、iPhone4をグローバルに販売するには制約があるが、iPodにはない、と我々は9月以前に聞いています。

iPod touchiPhoneへの移行についてあまり語られない一つの理由、アップルはiOSバイスを3GとGPSのチップを組み合わせてデザインしているということに注意が必要だ。iPadにせよiPodにせよ、3Gに対応してなくても、GPS機能がついていない。Wifiやセルベースの位置情報取得は有用だが、多くの場所で正確な結果は得られないし、当然wifiが見つからなければ使えない。もしアップルがすべてのモバイルデバイスに本当のGPS(モバイルデバイスにとっては非常に重要だ)を搭載したいと考えるならば、3GとGPSを組み合わせたチップを使うことは理にかなっている。もし3Gに対応したiPod touchがあったとしたら、それこそ廉価版のiPhoneに違いない。

確かに、iPod touchにもGPSは有用だろうし、iPadのような3G対応のモデルが出たら、iPhoneとほとんど同じですよね。違いは・・・マイクがないだけ!なんて意味ないですよね。
元記事では、iPod ClassicやShuffle、Nanoについても書かれています。長い記事なので、iPhoneと関わりのあるところだけ訳してみました(^_^;)
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