iOSのNumbersでDropboxを使う!デスクトップ[Win]ではエクセルで編集する!

私はiPhoneiPadを使っていますが、PCはWindows7です。Macを買いたいとは思っていますが、まだ買っていません。
iPhoneiPadにはNumbersをインストールしています。
iPhoneiPadの間ではiCloudを使うことで書類は同期され、どちらからでも同じスプレッドシートを修正できます。

しかし、PC[Win]からこれらの書類を修正するのはちょっと面倒です。

iCloudの書類をPCで編集するには?

  1. iCloudにログインする
  2. iWork - Numbersを開く
  3. 書類をダウンロードする
  4. 書類を編集する
  5. 書類をアップロードする

多くの方にとっては、PCから作業をする方がメインで、iPhoneiPadでは参照するだけだったり、ちょっとした修正を行う程度ではないでしょうか。
それならiPhoneiPadから使いたい場合にダウンロードする方が自然でしょう。
ということで、その設定を行います。

NumbersはWebDAVに対応している

WebDAVに対応しているネットワークストレージなら、簡単にファイルのやり取りができます。
しかし、DropBoxWebDAVに対応していません・・orz
そこでotixoというwebサービスを使います。

otixoのアカウントをつくる


otixoというwebサービスを通じて、DropBoxにサインインすると、DropBoxWebDAVとして使えるのです。
最初、同様のサービス「DropDAV」を使おうと考えていました。
しかし、「無料で使える」というブログ記事はいくつかあるにもかかわらず、DropDAVのサイトを見る限り、14日間の試用は無料だけどその後は有料(5ドル/月)になるようでした。変更になったのかもしれません。
そこで、otixoを使うことにしました。こちらは無料です。

アカウントを作りDropBoxを追加すると、otixoのページからDropBoxに保存したファイルやフォルダを扱えるようになりました。

iOSのNumbersからDrobBox接続する

iOSのNumbersを起動し、左上の「+」をタップすると「iTunes、iDisk、WebDAV」と並んでいます。
WebDAVをタップすると3つの入力欄が現れます。
WebDAVサーバーアドレスは「http://app/otixo.com/webdav」です。(2012/06/04現在)
参考サイトに異なるWebDAVアドレスが記載されていますが、これではつながりません。どうも変更になったようです。
ユーザー名、パスワードはotixo登録時のメールアドレス、パスワードです。
間違いがなければ、これで接続できDropBox内のファイルを開くことができるようになります。

注意

これらの設定でできるようになることは、ファイル同期ではありません。
あくまで本体はDropBox内のファイルです。
使い方として注意すべきことをまとめると、

  • iOSから編集する場合は、DropBoxからコピーして編集する
  • 編集が終わればDropBoxにコピーする

ということです。
iOSのNumbersデスクトップに見えているファイルは一時ファイルなのです。

このように考えておかないと、どれが最新の書類なのかわからなくなっちゃいます。

さらに素晴らしいことに

otixoはDropBox専用のサービスではありません。
DropBoxの他に、

のように多くのwebストレージに対応しています。
私は、DropBox、Box、Google Docs、SkyDriveを設定しました。

是非お試しを!
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